天安門事件から紐解く、反中共の拡がり
こんばんは。aikokuken-ryujiです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
そろそろ梅雨も明け、夏本番が始まる気配ですね☀☀💦
暑さによる体調不良、熱中症にはくれぐれも、ご注意下さいませ。m(_ _)m
......と言う僕は、夏風邪をひいてしまいました(笑)💧
え❔ 人に言うより、まず自分が気を付けろ❗って?
そうですね。すみません σ(≧∀≦;)
さて、今回のブログですが、二日前にTwitterでこのようなツイートを目にしました。
『日本のこころを大切にする党』の中山成彬議員のツイートです。
何を隠そう、今回のブログのテーマはこの中山議員のツイートを見たからにほかなりません。
ここで触れている、劉暁波という人物は一体誰なのでしょうか。
あとからネットで産経ニュースを見て、つい先頃亡くなられた中国人だという事が判明しました。
なら、その劉暁波なる中国人は何者か。
劉 暁波(りゅう ぎょうは、リウ・シャオポー 1955年12月28日 - 2017年7月13日)は、中華人民共和国の著作家であり、元北京師範大学文学部講師。人権活動や民主化運動に参加し、度々投獄された人物であるという事がわかりました。
劉氏は、実は2010年にノーベル平和賞も受賞されているんですね。
ノーベル賞委員会は、劉暁波の受賞理由は「中国における基本的人権のために長年、非暴力的な闘いをしてきた」というもの。
中国における基本的人権のため......。
この文言を聞いただけで、中国(中華人民共和国)国内では基本的人権すらない国だという事がお分かりになると思います。
ご存知の通り、戦後の中国という国は共産党一党支配の共産主義国家として中華人民共和国を創立させましたよね。
中華人民共和国、、とは内実のところまったく人民の為の国だとは言い難いものです。
この国は、中国がまだ「清」と呼ばれてる頃から今日より、未だ何の変哲もない。
すべての元凶である毛沢東の打ち出した様々な政策なり格言なりを未だに引き継ぎ、遵守して、貧富の差際立つ矛盾と横暴極まる共産主義第一の独裁国家として成り立っているのです。
話を劉暁波氏に戻しますと、劉氏も1989年6月にあった、あの歴史的な事件......『天安門事件』に参加し、運動に身を投じ、結果として人民解放軍に殺されはしなかったものの、反革命罪の為、投獄されました。
下記リンク【劉暁波氏の危機を傍観した中共政府と左派系メディア・人権団体の矛盾:中国人漫画家、孫向文】⬇⬇⬇
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12216-1334884/
天安門事件の事は、皆様もご存知かと思います。
日本が平成の世を迎える前夜、学生たちが中心となって、中国北京の天安門広場で民主化を訴え、その鎮圧に躍り出た人民解放軍によって何千、何万という学生たちが虐殺されたあの事件です。
以下、閲覧注意画像となります。⬇⬇
こんなにも酷い有り様を、果たして時の報道メディアは放送、公開をしたのでしょうか...。
僕はこの時代まだ子供で、天安門事件すら後年の今になるまで知りませんでした。
これは、六四天安門事件(ろくよんてんあんもんじけん)と呼ばれていて、1989年6月4日のほかにも天安門での事件はあったようなのですが、ここでは1989年の事件を挙げさせていただきます。
同年4月、胡耀邦元党総書記の死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力弾圧(市民に向けての無差別発砲や装甲車で轢き殺した)し、多数の死傷者を出しました。
経緯を見てもご理解いただけるように、共産主義一党支配の国に嫌気がさし、民主化を叫んで訴えたにも拘わらず、市民に無差別的発砲、さらに戦車で轢殺するなどまるで人間のする事ではありません。
国を牛耳る共産党に物申す輩は、無差別殺人、動物を殺すのと同様に虐殺しても厭わないという事でしょうか。
これはまさにポル・ポトによる大虐殺や、帝政ロシア時代に勝るとも劣らずの蛮行以外に形容できる言葉はありません。
⬇⬇【天安門事件25周年 東京集会② 渾身の基調講演 石平「私は天安門事件で中国を捨てた」】YouTubeさんから。
天安門事件25周年 東京集会② 渾身の基調講演 石平「私は天安門事件で中国を捨てた」 - YouTube
昨年くらいに産経新聞で、共産主義に対する不満かなにかを微博(ウェイボー/中国版Twitter)をもとに掲載していた記事をみました。
そのほとんどが中国の若者による意見だったのを覚えています。
現在、中国共産党政府として中華人民共和国を牛耳っているのは習近平ですね。
彼もまた、日本に対しては威圧的な態度で、何度も何度も尖閣諸島に船を派遣して、領海侵犯を繰り返しています。
あと、よくテレビに出てくる(テレビ見なくなって2年くらいになるけど、NHKニュースあたりではいまだに出てるのかな? 笑)中国の報道官のオバハン。
これがまた腹立つ😡⚡
尖閣の事やら、日本の政治家による靖國参拝の事やらにやたら首突っ込んでくる。
支那中共の代弁者ともいえるこのオバハンの面見ただけでムカついてきます❗💢💢
そして、毎年、天安門事件についてはこう言っています。
ハァ!?Σ( ̄皿 ̄;; 無差別に市民に発砲した事や、学生を戦車で轢き殺した事について言ってんのか!?
対応は正しかったって!?(# ゜Д゜)
ただ、その非人道的やり方に異議を唱えた劉暁波氏も、中山議員のツイートにもありますように、亡くなられて遺骨を渡さない、国に逆らった反乱分子は死人となってしても許さない といった頑なな姿勢に弄ばれているのを我々日本人としても遺憾の念を示さずにはいられませんよね。
中国は、戦後、中華人民共和国として樹立する以前から日本とは折り合いが悪く、過去にも盧溝橋事件、通州事件などといった歴史的惨事に見舞われてきました。
通州事件(つうしゅうじけん)とは、1937年(昭和12年)7月29日に中国陥落区の通州(現:北京市通州区)において冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が日本軍の通州守備隊・通州特務機関及び日本人居留民を襲撃した事件で、通州守備隊は包囲下に置かれ、通州特務機関は壊滅し、猟奇的な殺害、処刑が行われた事件です。
これは言ってみれば、中国人による日本人居留民の排日運動の一環として行われた日本人大虐殺なのです。
支那中共政府は、それを南京大虐殺として自分たちの行った通州事件という蛮行を捏造して、未だに世界に流布しているのには、我慢なりません。
この通州事件を、学校では決して教えず、逆に戦時中、帝国陸軍は朝鮮人や中国人に口では言えない酷い事をしてきた とまったく虚偽の歴史である南京大虐殺を無垢な頭脳に教え込むのです。
反日思想教育や、反日無罪なるものは、特亜3国(支那、韓国、北朝鮮)の国家が認める一種の堅固たる法律みたいなものですが、それが日本国内でも行われているのだという事を、知らなければなりません。
これもGHQ占領下で影響された、戦後レジーム、自虐史観の成せる業が今なお脈を打っているのだと考えます。
これについては、前のブログでもご紹介させていただいた『凛として愛』を見れば一目瞭然です。
一昨年の8月15日終戦の日に、靖國神社参拝に行かせていただいた帰りに、このような本が売られていたので思わず買ってしまいました。
これは市販本ですが、いつかこの教科書が文部省を経て、日本国内の学校で採用される事を近い将来として願っています。🙏
話が前後しますが、天安門事件についてある女性歌手がひどく心を痛めていたというエピソードも挙げておきます。
その歌手とは、、1970年代から歌姫として歌謡界に燦然と輝いていたテレサ・テンです。
テレサ・テンの歌はけっこう好きで、「空港」や「つぐない」「時の流れに身をまかせ」などのヒット曲をよく聴いていました。(*^^*)
彼女は台湾人で、テレサ・テンよりも前にデビューした欧陽菲菲、「魅せられて」などのヒット曲を持つジュディ・オングも同じく台湾人。
政界でも、李登輝前総統、 作家であり批評家でもある黄文雄(こうぶんゆう)氏など日本に絶えずエールを送って下さる方々もこぞって台湾人です。
日本と友好を交わす国は、アジアに数あれど、台湾ほど日本と真の友好を結んでいる国はありません。
そういう日台友好の経緯を語る時に思い出すのは、田中角栄内閣の自民党による日中国交正常化により、台湾とは事実上断交してしまった事です。
あれは今思うと、何考えてたんだろう と思わずにはいられませんよね。
さて、テレサ・テンが天安門事件を目の当たりにして、どう感じたか......。
それは自らも歌手として、何か民主化の為に貢献できないだろうか......。
このようなテレサ・テンの切実な想いが表れているのが、1989年5月27日、香港のハッピー・バレーで開かれた「民主の歌声を中華に捧げよう」という集会に、メークなしの「民主万歳」と書かれたはちまき姿で登場した事に繋がると思います。
彼女は「私の家は山の向こう」という歌を歌い、爆発寸前の深い感情を抑えつつ、美しい情感をこめて歌い上げました。
当時の映像がYouTubeにあるのですが、何故かみれないので、こちらの動画をアップしておきます。
⬇⬇
このように、それぞれの立場で中国の民主化を掲げ、立ち上がり、訴え、そして無惨にも殺された人々への哀悼を惜しみ無く捧げる日本人は、僕だけではないはずです。
中共の横暴、それは中国の民衆、日本にも確実に及んでいるのは明白すべき事実なのです。
劉暁波氏、テレサ・テン、そして今なお支那中共政府に敢然と闘いを挑んでいる石平氏、黄文雄氏、金美齢女史、さらに中共に実効支配されんとするチベット、ウイグルで弾圧されながらも屈する事なく武力で民族を浄化しようとする人民解放軍への抗議の声を絶やさないダライ・ラマを中心とする人々、また日本で支那中共の政策にNo!!を叫ぶ草の根的運動をして下さる方々......。
今、反中共による声はネットを中心に次第に高まってきています。
もう二度と、日本の政治家による靖國参拝に対して何も言わせない❗ 尖閣諸島の領海侵犯を断固として許さない❗ チベット、ウイグルへの民族弾圧は侵略行為だ❗ 南京大虐殺の嘘は通州事件の捏造によるもの❗ といった数々の主張を支那中共政府に突きつけ、いい加減にしろ!!と政府が先陣を切って国民共々声をあげるべきではないでしょうか。
中国の習近平、韓国の文在寅、北朝鮮の金正恩というアジアを代表する極悪犯罪人、独裁者たる者達を糾弾し、彼らの暗躍から我が国、ひいては世界を共産主義から守る為に、石平氏の動画の最後にもあるように、日本国が強くなり、毅然とした態度を世界に示す事が日本、世界の平穏に繋がるものだと思わせていただきます。
あ、その為にはまずは現実問題として、NHKをはじめとするメディアの偏向・捏造報道を正さなければなりませんね😅
ちょっとやそっとでは揺るがないテレビの影響力の呪縛、洗脳から意識を解き放つのは容易ではありませんが、いつかきっと真実が明るみになり、日本にとって本当の敵は何か、、という事が周知される日が来ることを信じています。
今回も、毎度拙いブログを最後まで読んでいただきまして、感謝を申し上げます。🙇
ありがとうございました(*^▽^*)
@2677/ 7/ 18/ 草稿