国民の義務のひとつ『選挙・投票』と、党、候補者、メディア各々の思惑と正当性について
こんにちは🎵 aikokuken-ryujiです🐶
......最近、ブログの挨拶で aikokuken-ryuji のあとに犬の絵文字をつけ始めました(笑)
お気づきになられた方や、そうでない方もいらっしゃるかと思いますが、何故そうし始めたか と言うと、あまり意味はございません😆💦
ただ、Twitterのアカウント上でも、自己紹介欄に「日本大好き音楽大好きな愛国犬」と書いていますので、こちらでも書いてみようかと。
因みに、何故自身を愛国犬と銘打つのかについては、僕が戌年だからという、それだけの理由に基づいています。
これからも、aikokuken-ryuji🐶をよろしくお願い申し上げます。(≧∀≦)
さて、今回のブログのテーマですが、ちまたやメディアでは衆院解散選挙がヒートアップの一途をたどり、多く国民の中で賑わっているかと思います。
その、いち国民としての果たすべき義務、関心を持つべきである事柄のひとつに『選挙・投票』があります。
今回は現況の日本と、選挙・投票について国民はどう向き合うべきか について書いていきたいと思います。🙇
選挙自体は、立憲君主国家の日本が1889年(明治22年)、大日本帝国憲法発布により衆議院議員選挙法が制定(制限選挙・小選挙区制・記名投票)されたのに始まり、満25歳以上の男性で直接国税15円以上を納めている者に選挙権付与されるというもの。(国政選挙)
そして、戦後の1945年(昭和20年)、衆議院議員選挙法改正に基づき、満20歳以上の男女に選挙権付与(広義の普通選挙・完全普通選挙)。大選挙区制限連記制を導入しました。
戦後までは男性のみ選挙権があったのですね。
そこから時代の隔たりとともに、いろいろな状況があり、党同士の軋轢や歴史の波に押し流され、押し戻され、あるいは混沌とした世界情勢にもまれながら、紆余曲折を経て、今自民党が政権を維持し続けています。
2009年に願うべくもなく民主党政権になったのは仕方がないとして、その民主党政権時に尖閣諸島沖で、海上保安庁の巡視船に中国船が体当たりをぶちかまし、海保の職員が「Sengoku38」としてYouTubeなどの動画サイトで動画を公開してメディアはそれを取り上げ、国民に多大なる反響と衝撃を与えました。
そして、この後海保の巡視船に体当たりした中国船の船長はじめ船員は身柄を確保されたのですが、民主党政権はあろうことか、その船長を保釈金でもってあっさり釈放して中国に帰してしまったのですね。
これには保守論客以下、保守派は猛反発し、民主党政権(当時の首相は、ルーピーこと鳩山由紀夫ww)を痛烈にネット上などで批判しました。
さらにもうひとつ☝ 民主党政権時に日本人が決して忘れてはならない、風化させてはならない大事が起こりましたね。
「東日本大震災」
皆様の記憶にも新しいかと思います。
僕自身も二度、最も津波の被害が著しかった岩手県陸前高田市の広田湾に復興支援のお手伝いにいかせていただいた事があります。
それはさておき、その時の民主党の対応というか、身のこなし方がいかに愚劣であったか。
結果論となるでしょうが、東日本大震災で一番痛手を被った民主党政権の政策は蓮舫議員の打ち出したいわゆる「事業仕分け」。
それがいかに死なずに済んだ人を多く出してしまう要因になってしまったのか...。
詳しくは、下記リンクにて。
⬇⬇【地震 蓮舫に国民の怒り爆発 / ネットの声「あんたが削った分だけ死者が出てる」
ロケット編集部 2011年3月13日】ロケットニュース24さんから。
【地震】蓮舫に国民の怒り爆発 / ネットの声「あんたが削った分だけ死者が出てる」 - ライブドアニュース
このふたつの大きな事件を経て、民主党政権がいかに日本国の現況抱える多くの諸問題について無力で凡庸で日本国の政治経済を担うに相応しいとは言い難い様を露呈してしまったのかがわかります。
過去に西村慎吾議員と先に述べた元海上保安庁の一色正晴氏をパネラーに迎えての講演会、パネルディスカッションに参加させていただいた事がありますが、そこでも両氏は当時の民主党政権のずさんさ、機動能力の皆無について尖閣問題、東日本大震災の模様を絡めて多くを語っておられました。
この方々は有識者として、国を憂いる日本人の一人です。
公の場でもの申す事のできない国民にかわって、国会、講演の場、また国連などで国民の憂国の声を取り上げ、代弁して下さる非常に重大な役割を担って下さる方々なのです。
こういう方々を応援し、後押しして日本を良くする行動を起こしていかなければ、何も始まらないと思います。
今、民主党は民進党と名を変え、一年もしないうちに衆院解散選挙を前にして現・東京都知事である小池百合子によって『希望の党』が立ち上げられ、多数の民進党議員が希望の党に合流、また他所を向いて見ると民進党議員であった枝野幸男(鳩山に次ぐ第二のゆきおwww)が辻元清美、山本太郎などを率いて『立憲民主党』なる新党を結成し、事実上、民進党は解体され党としても存続を危ぶまれた結果、解党という道を歩まざるをえないのではないか......。メディアや国民の間ではそういった仄聞、議論が絶えません。
長らく自民党政権で、打ち出す政策、政策に難癖をつけて国政としての方針すら曲げようとしてブレーキとなっていた野党第一党の民進党が無くなるのは、我々にとって然程気にする事ではありませんが(笑)一時期、共闘していた共産党、社民党などの動きに公安には今後も注視していってほしいと思うところです。
その小池百合子が今回新たに立ち上げた『希望の党』ですが、まずは櫻井よしこさんの動画を貼らせていただき、それを見ながら小池百合子による『希望の党』とはなんぞや!? 国政に政治転換した小池百合子の東京都知事としての都政はどうなるのか!? について書かせていただきます。
⬇⬇【『櫻LIVE』第259回 - 有本 香・ジャーナリスト × 櫻井よしこ(プレビュー版)】言論テレビ YouTubeさんから。
【櫻LIVE】第259回 - 有本 香・ジャーナリスト × 櫻井よしこ(プレビュー版) - YouTube
いかがでしたか❔ 有本香さんを交えての検証で、のっけから笑ってしまったのですが、『希望の党』小池百合子党首の掲げる公約は大別してふたつ。
まず、【12のゼロ】
動画でも紹介されてますが、ざっと見てみても滑稽の極みだと感じました。
笑ってしまうと同時に、驚きもしました。
「コレ、ほんまに実現できるんかいな!?」
「単に票欲しいだけで、実現不可能な事を理想論として何も考えんと言うてるだけちゃうんか!?」
と、そういう言葉が頭の中を駆け巡ったのは、公約を目の当たりにした僕だけではないはずです。
本当にほとんどがコストがかかりすぎる等でほとんどここ10年20年先には叶いそうも無い公約ばかりなのですね。
理想論としては何とでも言えるので妥当かとは思いますが、仮にもいち政党の代表者として、今回の衆院解散選挙に政権交代を目指して国民に真意を問う場で、「このようにできるよう公約実現を目指します」と悠長な事を言うのは、いささか無責任すぎる と感じるのが普通の有権者ですよね。(笑)
公約掲げたならば、「これらを絶対に国民の為に実現します!」と啖呵を切らねばならないところです。
それなのに、小池百合子はひとつの『希望の党』という政党をあずかる身として、バシッと物が言えないのがまず大きな問題であるとともに、代表者としての資質に欠けるものが保守論客の間で議論や批判の的となっているゆえんであると思います。
我々国民でもそうです。こんな公約が果たしてうまいこといくのか? という懸念が拭えないままです。
勿論、疑念が湧いている内は希望の党に票を投じる事ができませんから、メディアを通じて小池百合子さんご自身に希望の党の掲げる公約について少し突っ込んだ質問をしてみて、深層をえぐっていかないと国民はいつまでも納得いかないままですよね。
さらに都民にとっては、都政ほっぽっての国政進出、新党結成なのですから複雑な感情も持ち合わせて、もひとつ小池百合子に疑惑を抱かずにはいられない形相であるものと思います。
前都知事の舛添要一が、あまりにも酷い都知事ぶりだったのに対し、後任を継いだ小池百合子に都民の期待がかかりましたが、結果、期待外れに終わったものと言わざるをえません。
12のゼロの中でも、「満員電車ゼロ」などは動画でも有本さん、櫻井さんが呆れながら言っておられますが、電車を二階建てにするとか、JR、都営地下鉄、私鉄の相互関係にも異常を来すものではないかと。
地下鉄にいたっては、トンネル掘ったりお金と時間がかかりすぎる非現実的なものです。
実行する以前から、そのような障壁は想定されるべきもので、小池百合子は一体何を思って、このような公約を掲げたのか僕自身も不思議でなりません。😂
そしてもうひとつの公約が、【ユリノミクス三本柱】
その前に、ユリノミクスとは❔wwwwww
あっ、、それ、アベノミクスのパクりですよね❔(笑) って誰もがツッコミいれたくなるネーミングですよね。
この方は、都知事時代でも「都民ファースト」とか名前つけてましたね。
これって日本第一党の「ジャパン・ファースト」のパクりなんじゃないの???
共に都知事選を戦った日本第一党党首の桜井誠氏もTwitterなどで、小池百合子の都民ファーストは我々のジャパン・ファーストをパクったものと堂々と言ってますから( ゜∀゜;)
ま、それは置いといて......
ユリノミクスの三本柱の中に、『憲法改正』『原発ゼロ』というのがあります。
憲法改正は自民党安倍総理も今年になって口々に言っておられる日本政府の最重要課題ですが、原発ゼロとはなんなのか?
これは散々、保守派の中でも、原発推進を目指して語ってこられましたが、原発ゼロ=反原発 は共産党野党が与党攻撃の為に用いてきた常套句であり、また左翼活動家の運動の一環である働きかけです。
小池百合子は、保守❔ それとも左翼❔ 主張そのものに非常に一貫性が無い。
こんないい加減かつ無責任な公約を掲げる希望の党に我が国を任せて良いのでしょうか。
確かに小池百合子のメディアへの影響力は絶大なるものがあると思います。
そこは否めません。長い歳月、メディアに懸命に話題提供し撒き餌を行ってきたのですから(笑)
だからこそ、メディアは希望の党の公約に一層つけこんで聞かなければいけないのだと思います。
国民に真に小池百合子、希望の党をメディアとしても支持して欲しいのなら、その真意を明らかにすべきだと。
民主党、希望の党の話はこれくらいにして、今度は海を渡りまして......☀🌊🏂
米国についての話をしていきたいと思います。
ここからは動画と、櫻井よしこさん著による『頼るな、備えよ 論戦2017』からの引用を交えてお話していきます。
⬇⬇【青山繁晴×櫻井よしこ トランプとオバマは「同じ?」日本政治CH】YouTubeさんから。
青山繁晴×櫻井よしこ トランプとオバマは「同じ?」日本政治CH - YouTube
皆様もご承知の通り、アメリカという国は世界一の軍事力を誇る大国です。
それは南北戦争、第一次、第二次世界大戦などを通して、強行かつ普遍的価値観を世界に突き付け、統制をはかろうと戦争でもってアジア諸国を手始めに制圧、またそれを中国、ロシアのように共産主義的支配では無く、世界全体を取り仕切るトップリーダーとしての姿勢を強調し、普遍的価値観、軍事力を武器に見事、のしあがりました。
戦後、我が国日本をアジアでただひとつ植民地化できなかったのをきっかけに、アメリカに次ぐ軍事力を持つ中国、ロシアなど共産主義大国の世界台頭を阻むべく、ただちに包囲網を敷き、実質的な戦勝国である米国を世界の中心・トップであり続けさせる為に今日まで絶大なる力を発揮してきました。
しかし、その堅牢無比な米国の力に陰りがさしてきました。
上の動画にもありますが、第44代米国大統領バラク・オバマ(任期は2009年~2017年)が、『米国は世界の警察ではない』と発言した事から、朝鮮戦争、ベトナム戦争など周辺国の治安維持の為、また世界のトップである為にことあるごとに首を突っ込んできた、それまでの戦略的リーダーシップを自ら放棄したと見なされ、世界各国に動揺が走った。
その一歩怯んだところに出てきたのが、ロシアのプーチン大統領でした。
2013年、シリアのアサド大統領が化学兵器サリンによって1400人の国民を殺害させた事に対し、オバマ大統領は、もしアサド大統領が『レッドライン』を超えた場合には、米国が軍事行動をもって罰すると明言したのですが、なかなか行動に踏み切れず、業を煮やしたようにプーチン大統領が介入、それまでアサド大統領を支え、シリア国民に強権的な犠牲を強いていたプーチン大統領が、一躍正義の使者のようなかたちで世界に躍り出た瞬間でした。
これをきっかけに、ロシア、中国という二大共産主義大国が米国を執拗につつくようになりました。
バラク・オバマ、ドナルド・トランプ、ヒラリー・クリントン......
この一、二年で話題にのぼってきた2名の大統領、うち大統領候補1名(笑)
これらのメンツの間に挟まれている日本の総理大臣、安倍晋三氏に対して国民が願う事は、いかに自国の利益と同盟国との揺るぎなき関係を保ち、世界の脅威と戦って行けるか。
また、我が国の経済政策について、どこまで国民の立場に立ったかたちで、尽力していただけるのか。
ここが焦点となるところです。
勿論、日韓合意の件や韓国に10億円なる金をくれてやったり、移民受け入れを許容したりなど国民側から「えーっ......😰」と落胆の声をあげざるをえない事を残念に思いつつも、安倍総理には総理大臣としてたとえ満身創痍となっても、国を引っ張っていってもらわなければいけない役目・使命を持たれているわけですから、国民も心を鬼にしてダメな政策にはNo!!を、貫き通すべき政策には一路邁進していただくように応援していかなければならないと思います。
ただ安倍総理を盲信し、やる事なす事Yes!!では国政は腐敗するばかりです。
そして、何でもかんでもNo!!を突き付け、ポリシーを持たない、ただ安倍降ろしに躍起になっているのでもダメです。
とりわけ、そこは野党、左翼どもに言いたいところなのですが😅(笑)
今、混沌としている世界、そこに小国ながらも毅然たる歴史と民族性を持ち合わせた日本が、どう波に乗っていけるか......。
『頼るな 備えよ』の本の中で、櫻井よしこさんはこの三人ともに米国大統領として将来的に米国が以前のような戦略的経済、戦略的軍事、戦略的政策を世界に示す事ができるかと言ったら期待はできない と仰っておられます。
そして、これまで同盟国として米国に半ば頼り気味であった日本も、最早米国に頼ってばかりはいられなくなってきた、、ロシア、中国の共産主義大国の台頭は日増しに勢いを増している。
それに抗えるだけの充分たるパワーを今や米国は持ち合わせていないのだとすれば、自分達の国は自分達で守る気概を身につけておかなければいけない、、とこのように仰ってもおられます。
2016年10月22日の『週刊ダイヤモンド』連載「新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽」で櫻井よしこさんは、
「トランプ氏が大統領になった場合、世界は大混乱に陥ると思うが、かといって、(ヒラリー)クリントン氏なら安心かといえば、まったくそうではない。彼女主導の政治に私は少なからぬ不安を覚えている。」
と当時の大統領選の行く末について憂慮をしていらっしゃいました。
今、米国大統領がトランプ氏になった事で、世界、アジア諸国、また日本はどういった局面に立たされているのでしょうか。
先月からの立て続けての北朝鮮ミサイル発射も視野に入れ、まさに戦争突入水際まで来ています。
日米安保があるとは言え、日本国民にとっても米国と北朝鮮の切迫した緊張感は、対岸の火事などではないのです。
一人一人が世界に目を向け、政治に目を向けないと、国は育っていきません。
それどころか、いわれの無い争いに何もわからず巻き込まれてしまいかねないのです。
今回の衆院解散選挙に、どれくらいの日本国民が注目しているのでしょうか。👀
大東亜戦争以降、憲法によって不戦の国となってしまった日本、、平和ボケした国民が多くを占め、自国防衛に対して「戦争反対!」などと誤った結びつけをする一部の国民、、選挙にも国政にも無関心で、ただ単に自分達の生活が良くなるのなら、どんな党が政権を執っても、どんな議員が当選してもかまわない、、これを平和ボケと言わずなんと言ったら良いのでしょうか!?
昨今、選挙権が18歳まで引き下げられたのも、あまりにもそのような、いち国民として救いがたい楽観的無知な感性を持った人ばかりが増え、投票率低下の現実を見るに見かねての上ではなかったのですか!?
国政選挙、地方選挙、解散総選挙、都道府県知事選挙、市長選挙、区長選挙、どんな選挙にも我々国民は、選挙に投票する権利を平等に与えられています。
そして、それに応える為に投票は国民一人一人の義務であるのだと、僕はそのように思います。
また、党、候補者も選挙の時だけ良い事を大々的に発して、当選後は手のひら返したようにまったく動かないのではなく、議員として政治家として、国民に真摯な態度と主張をもって大義名分の名の下に選挙活動を行ってもらいたいですね。
そして、その模様を報道するメディアも大きな責任があります。
片方の主張は取り上げ、片方はスルーするような偏向報道は、国民を欺く許されざる行為です。
メディアも国民に正確な情報を反映させる為に真摯な報道をするように戒めなければなりません。
このように選挙・投票というものは、する側、される側、情報を知らせる側、すべての関係者が自らを「戒め」る事によって初めて正当性を生み出す事ができるのです。
僕の支持する日本第一党からは、立候補者がいないとの事なので、候補者の主張をよく吟味して、10月22日(日)の投票に臨みたいと思います。
最後になりましたが、昨年の東京都知事選に雄々しくも日本第一党から立候補された桜井誠党首の熱血溢れる魂のこもった演説を動画にて掲載させていただきます。
日本の為に命を賭して戦おうという確固たる主張を持った桜井党首の姿を、その胸に焼き付けていただき、来る投票の日に熱き一票を自分の信じた候補者に投じていただきたいと切に願います。🙏
投票まで2週間あまり。時間はもう少しあります。
選挙に行きましょう❗(`∧´)ゞ
⬇⬇【桜井誠 魂のラスト演説!高画質完全版! 東京都知事選挙最終日 秋葉原駅 日本第一党】YouTubeさんから。
桜井誠【魂のラスト演説!高画質完全版!】 東京都知事選挙最終日 秋葉原駅 日本第一党 - YouTube
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇
@2677/ 10/ 9/ 草稿