現代日本における『伝導者』の必要性と、日本が救われる道とは......?
こんばんは。aikokuken-ryujiです。
そういえば、昨日7月7日は七夕でしたね🎋
皆様、何か願い事をされましたか?(*^^*)
短冊に何か願い事を書いて、笹の葉につるされましたか?
僕は特に願い事をしたわけではありませんが、短冊に書くとしたら「家族の幸せと健康」「日本の平和と平穏」あと「僕自身が良縁に巡り会える事」くらいですかねwww
ま、僕の願い事はともかくとして(笑)皆様の願い事はきっと彦星と織姫のいる天の川に届いていつの日か叶えられることでしょう。
せっかくですので、下記リンクに七夕の彦星と織姫の事について少しだけ触れておきます⬇⬇⬇
http://dog-which-sings.com/1183.html
さて、今回のブログですが、前回に引き続き映画の話をさせていただきたいと思います。
と言っても、今回は映画の話はそこそこにして、今現代日本に於いて足りないものとは何か、またその足りない部分を補うものとは一体なんなのか、どういうものなのかを中心に書いていきたいと思います。
まず、映画の方を簡単に紹介させていただきます。
1972年に公開されたアメリカ映画『ポセイドン・アドベンチャー』です。
これは小説の映画化で、小説の方は1969年にポール・ギャリコによって書かれました。
原作者のポール・ギャリコは、父がイタリア系、母はオーストリアからの移民というヨーロッパ系の血を引いている人物です。
代表作に猫になった主人公が繰り広げるファンタジー『ジェニィ』や、雪の発生から消滅までの過程を、人間(女性)の一生になぞられて比喩的に示した短編(中編)『雪のひとひら』など。
こちらは、卓抜な比喩が見事で、代表作の一つと見なされます。
『ジェニィ』や『雪のひとひら』などは取り上げるテーマが非常に繊細で、とても映画にするや否や"パニック映画"の代名詞と挙げられるほどの作品『ポセイドン・アドベンチャー』を書いた作家と同一人物とは思えませんよね。
ですが、それぞれを書いたのは紛れもないポール・ギャリコその人です。
『ポセイドン・アドベンチャー』の内容を簡単に説明しますと、豪華客船が海底地震による影響で巨大な津波が発生し、その津波を回避しようとするもできず、まともにかぶってしまい81,000トンを誇る客船があれよあれよという間に、まっ逆さまに海上にひっくり返ってしまうのです。
その時の衝撃で傷つき死んでしまった乗客や船員がいる中でも、なんとか生き残った人たちは、船のパーサーが、救助が来るまでこの場所に留まろうと主張しますが、それを断固としてはね除け、船は逆さになってるのだから、登って行けば生きてここを出られるかもしれない と言い出し行動を起こす人物が出てきます。
彼の名は、スコット。
映画では『目撃』(1997年 クリント・イーストウッド監督作)『クイック&デッド』(1995年)『許されざる者』(1992年)などで近年悪役を多く演じているジーン・ハックマンが存在感たっぷりに演じています。
(僕的にはアーネスト・ボーグナイン演じるロゴ刑事がキャラクター的に一番好きです 笑💧)
⬆写真前列右から一人目がジーン・ハックマンです。
スコットは牧師ですが、あまりにも従来のキリスト教信者の思想とはかけ離れ、破天荒な持論を展開させている型破りな牧師です。
多くのキリスト教信者や牧師は、神にすがり、神を頼るもののみが救われる といった教義が全体的に支配していますが、スコット牧師の持論は、神は多忙な身なので人間一人一人の事など気にしていられない。だから人間も神に頼るばかりでなく、自らの内なる神を信じよ というポジティブなもの。
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェのように、神は死んだ とは言わないものの、自分の中に眠る自身の神を信じ、自らの勇気と力をもって困難を克服せよと言っています。
この宗教感が全体的に小説では、重要なキーワードとして描かれ、映画のように単なるパニック映画としてではなく妙に理屈っぽい描き方になっているのが映画との相違点ですね。
事実、小説と映画の決定的な違いはラスト近くの場面にあって、映画ではスコット牧師の自己犠牲によって今まで付いてきた人々が救助隊によって助けられ、めでたしめでたしといった結末なのですが、小説の方はスコット牧師の死について、また、何故乗り合わせた大勢の乗客の中で自分たちだけが助かったのか、などとパネルディスカッションを行い始めます。
たぶん、この場面はパニック映画としてはいかにも辛気臭いので省いたものと思われます。
ここでスコット牧師についてスポットを当ててみたいと思います。
映画(小説)の中で、スコット牧師は付いてきた乗客たちを全員生きて生還させる為に、様々な奮闘や思考を巡らせます。
聖職者という立場なのか、自分に課せられた運命を感じてという事なのかはこの際いいとして、圧倒的なリーダーシップを誇り、遂に船底までたどり着いたところで、自ら死を選んで皆を助けるに至った責任感というか、強固たる意志が僕の胸にはグッときました。
これはまさに、『伝導者』の鑑だと。
自分に付いてくる賛同者、何としても生きてここを出るという強い意志を持った者だけを身を以って引っ張り、進む途中で何人かの死を目の当たりにしたにも拘わらず、希望の火を決して消すことなく自分の最期の時まで助けたいと願ったまさに『伝導者』。
僕はどちらかと言うと、キリスト教的教義よりも日本古来の神道や仏教を重んじる方なのですが、神様については否定はしません。
イエスキリストを信じるのとは違いますが、一般的に言われるいわゆる『神様』の存在を信じています。
僕の心の奥底に潜む信心深い性格ゆえでしょうか...(笑)
今の若者のように、信心深さを失って自分の快楽や悦楽だけに軽々しく身を焦がしているのを見ると、少し悲しくなりますね。
まぁ、若者だけに限って言える事ではありませんが。
さて、これらスコット牧師についての人物像を今の日本について当てはめてみたら、現代日本に足りないもの というのは自ずと判然とすると思います。
今、日本という国は疲れ果て、傷つき、貶められ、真の日本としての日本、日本民族たる日本人の継続が危ぶまれています。
それは、反日勢力や在日支那朝鮮人、また、それらの国にとって都合の悪い事に口をつぐむマスメディア、国賊売国奴政治家などによってです。
現政権を執っている自民党も、過去に多くの過ちや反日、在日、特亜3国と呼ばれる国々に対して、必要な措置をとって来なかったばっかりに大きなツケを払わされる結果になっています。
NHKなどでも連日、安倍総理や稲田朋美防衛大臣に対してのバッシングを繰り返し、まるで野党(特に民進党)の伝える声が国民の声みたいに報道しているのに我慢できない苛立ちが日々募っています。(-_-#)
NHKだけではありません。フジテレビ、TBS、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、中日新聞、さらに沖縄では琉球新報、沖縄タイムスの2紙が依然、県民の心を惑わしているのも事実です。
これらの日本を傷つけ、貶める勢力に抗うには、政治のトップである総理大臣が毅然とした態度で以て、発言力と実行力を如実に示す事が国民にとっての政権与党支持のバロメーターに繋がるものだと思います。
しかし、未だ大きな成果を得られていませんよね。
僕は自民党支持者、安倍総理支持者でありますが、国のトップたる総理大臣が未だに靖國神社参拝を成し遂げられず、燻っているあたりが残念でなりません。
天皇陛下から直々に任命された総理大臣という職の重さには重々向き合っておられると思いたいのですが、下をあずかる国民としては歯痒いばかりが先に立つのも仕方ない事だと思います。
日本は、自国を強い国、厳然たる伝統文化、歴史を誇れる国として導く『伝導者』の存在を今一つ感じられない状況です。
そうしてる間にも、反日勢力や在日による内側からの日本侵略、国家転覆を目論む者共によって傷つき、疲弊していっているのです。
我が国を昔のような強靭な国、世界に唯一無二の伝統文化をもつ、その事を国民全員が誇りに思う精神を取り戻すには、やはり『ポセイドン・アドベンチャー』のスコット牧師のような確固たる意志を持った指導者、伝導者が必要です。
僕としては、遂に憲法改正の必要性を説き始めた安倍総理を伝導者として信じたいところですが、もう一人の政界の救世主に安倍総理と同じように期待をかけている人物がいます。
ネットに通じている愛国者や保守の方々にとっては、日本を守る最後の砦 といった認識高いまさに救世主。
桜井さんは、在特会(在日特権を許さない市民の会)時代から注目していて、この人ならきっと今の日本を変えてくれる❗と強く胸に感じています。
桜井党首率いる、日本第一党は先日の都知事選で岡村幹雄氏という素晴らしい候補者をたてましたが、残念な結果に終わりました。
ですが、きっとまたどこかの場面で巻き返していただきたいですね。
僕としては、安倍自民党の右舷を日本第一党がとってくれたら、更に自民党が公明党といい加減手を切り、日本第一党と手を結んでくれれば本当の意味で、日本を取り戻す第一歩を踏み出せると考えています。(^o^)/🎌 ✨
その日が実現するまで、我々国民は草の根運動を決してやめてはいけないですよね❗
国民は、真に日本の為に尽力していただける、考えて実行に移していただける政治家=指導者・伝導者の出現を心待ちにしているのです。
最も尊敬する保守論客、保守政治家の一人、青山繁晴氏がいつかの講演会で仰っておられましたが、「実際に国を動かすのは、政治家でも無く、総理大臣でもない。畏れ多くも天皇陛下でもそれはないのです。ならば誰なのか!? それは僕たちです。僕たち国民の声なのですよ」と。
まさにその通りで、表面だけ見れば国民の生活は政治に誘導されているととられがちですが、その真意はすべて国民の総意によってでしか政治家は動けないのだと。
だから日本国民の一人一人が、愛国心を持ち、真剣に国を憂い、想い、日本を貶める傷つける輩と正面切って刺し違えるほどの覚悟を行使していただける政治家が出てくるのを、我々国民は活動の合間に常に祈願をしていなければならないものと思います。
スコット牧師=(屈強な志を持つ伝導者)の指導と鞭撻の下、船底から生還=(自虐史観からの脱却、愛国心の目覚め)するのは今ですよね❗
最後になりましたが、前述した『ポセイドン・アドベンチャー』の映画予告編をYouTubeにて掲載しておきます。
機会があれば、今回のブログの内容と重ね合わせて観ていただければ僕としても幸いです。σ(^_^;)
(蛇足......後年、『裸の銃をもつ男』シリーズなどでコメディアンとして有名となる名優、レスリー・ニールセンが船長役として出てるのも必見です 笑)
The Poseidon Adventure (1972) Trailer - YouTube
次回は、キリスト教的教義から転じて、仏教について触れたいと思います。
最後まで読んで下さり、今回も感謝でございますm(_ _)m
おやすみなさい💤 素敵な夢を...(*´-`)
@2677/ 7/ 8/ 草稿