aikokuken-ryuji 日々の草稿

日々aikoku=愛国.音楽大好きな犬=ken@10年20年もっと後の日本に世界に平穏あれ。

映画って、本当にいいもんですねぇ~(*´▽`)

皆様、こんばんは😃🌃  aikokuken-ryujiです。

実は最近、仕事で足首を痛めてしまって...(><;)

その痛みが今日になって酷く痛みを感じるようになってしまいました💦

仕事してる構内では、出勤時からずっと歩きっぱなしなので無理もないですが。

各地域では、台風による影響で豪雨に晒されて大変な事になってますね。

台風一過とはいうものの、お気をつけ下さいませm(_ _)m

 

さて、今回は僕の趣味のひとつ、映画について書いていきたいと思います。

タイトルが、やや水野晴郎ぽくなってしまったのには笑って誤魔化すしかないので、皆様も素直に笑って下さい😂😂

 

皆様、映画はお好きですか?  僕個人の意見では、最近の映画はあまり良いのが無く、映画館に足を運ぶ機会も失しているのでありますが、映画という娯楽は実に人の心を癒し、鼓舞し、また励ましてくれるものですね。

ある映画では、忘れかけていた大切な何かを思い出させてくれる... またある映画では、堅苦しい事ぬきにして思いっきり笑い、楽しませてくれる... またある映画では、歴史の再認識と共に先人の強い想いを受け継いでいかなければ! と、半ば益荒男と化して今まで自分が知り得なかった何かを知り、奮起のきっかけを作ってくれる...  映画には、何にせよ人の心を惹き付ける強力なパワーが内在しています。

明日への活力とでもいいますか(笑)

 

僕は邦画、洋画問わず、ジャンルも問わず、過去にいろいろな映画をみてきました。

アクション、SF、サスペンス、コメディ、恋愛もの、ホラー、オカルト、戦争もの、法廷もの...etc.

あっ、法廷ものは映画としてはちょっと個人的に退屈ものなのであまり観ていませんが(笑)

しいて言えば、退屈しない法廷ものは『十二人の怒れる男』くらいですかね😂

1954年のにテレビ放映された作品を3年後に映画化したものです。

監督は『狼の午後』などの社会派シドニー・ルメット。主演はヘンリー・フォンダでしたね。

この映画は、日本でも2009年に開始された陪審員制度に因んで教材とされた事は、記憶に新しいかと思います。

 

今回のブログですが、毎度お馴染み僕の私的考察で、微妙に例えをいれつつ端的に紹介をさせていただきたいと思います。

挙げる作品は3つ。

まず、ひとつめは日本映画が世界に誇る巨匠、黒澤明監督による時代劇超大作『七人の侍』です❗


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この映画は、最初ビデオで観ました。

さすがにリアルタイムでは観れない(生まれてない...😵💧)ので、ビデオで観て、のちにDVDを購入しました。 

脚本に『砂の器』など名作の執筆も数多い橋本忍、御大の小國英雄、そして監督兼任の黒澤明の三人。

有名な『侍のテーマ』を手掛けた音楽担当に早坂文雄、そして出演者も三船敏郎志村喬、千秋實を筆頭にそうそうたるメンバーでしたね(*^^*)

ちなみに、海外でも人気が高く、翻訳で各国でも上映され大絶賛されました。


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ここに、日本映画あり! 世界のクロサワあり! と知らしめた作品でしたね。

内容をざっくり書きますと、戦国時代......戦の絶えぬ時代にある寒村が野武士(戦で負け敗走する中で、盗賊と成り下がった武士)の一団に目をつけられ、狙われてしまう。

野武士の襲撃を防ぐ為、村人は侍を七人雇い(雇うといっても飯を食わせるのを唯一の条件に)、多くの犠牲者を出しながらも侍と共に戦い、最後は野武士から村を守るといったもの。

かなりざっくりで、映画を知らない人は (?_?)って感じでしょうが、どうかお許しを😣

 

僕は黒澤明監督の映画は、けっこう好きで『用心棒』(1961年)『天国と地獄』(1963年)『どですかでん』(1970年)などいろいろ観てきましたが、この『七人の侍』は郡を抜いてましたね。

元々、アメリカの西部劇の名監督、ジョン・フォード(『駅馬車』『リオ・ブラボー』などのウエスタン活劇の名優・ジョン・ウェインを見いだした事でも知られる)の影響で西部劇のような時代劇を撮りたい!と黒澤監督が思い立ったのがきっかけと言いますが、徹底した時代考証や内容の根深さ、ダイナミックな撮影、勇壮なテーマ音楽、そして出演俳優の力演など、これぞ時代劇といった真骨頂なるものを感じずにはいられません。

それが功を奏してかアメリカでも『荒野の七人』として翻案され当時無名だったスティーブ・マックィーンチャールズ・ブロンソンジェームズ・コバーンらを一躍スターダムに押し上げた記念碑的作品となりました。

ちなみに『荒野の七人』の監督、ジョン・スタージェスの『大脱走』は19歳の時にビデオで観て、心酔した事をおぼえています。

 

この『七人の侍』の中で印象的なシーンがあって、それは集落から離れた橋向こうの家々まではとても守りきる事ができないので、辛いだろうが引き払ってくれと侍の頭である島田勘兵衛(扮するは志村喬)が言ったところ、百姓の一人が「馬鹿馬鹿しい!自分の家捨ててまで他人の家守る事はねぇだ!」と捨て台詞と共に槍を放り投げるのをみて、勘兵衛が放つ台詞。

「離れ家は三つ、対する集落は二十。三軒の為に二十の家々を犠牲にする事はできん。また、集落がやられて離れ家の生き延びる道は無い。戦とはそういうものだ。

人を守ってこそ、己も守られる。己の事ばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ!」


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これには本当に熱いものを感じました。

自分の事ばかり考えて、連帯を崩すのは、ひいては全体の秩序なり結束なりを崩す事に繋がるものだと。

戦というものが何であるか。どんなに厳しいものであるかを身勝手な心構えの百姓たちに一喝をいれた勘兵衛はまさに圧倒的リーダーシップをもって挑んでいたものと思えます。

これは置き換えれば、侍側がアメリカ、そして百姓は日本だと考えたら、どうでしょうか。

アメリカは日本の各地に在米軍基地を置き、何かあれば日米安保条約の規定により即座に日本防衛の為に動いてくれます。 

しかし、守られる側の日本は何もしないで守られてばかりいるのは、やはりおかしい。

守る側にとっても、守られる側は誠意を示してほしいと思うもの。

それでいて日米安保は成り立っているのだと思います。

この点については、就任直後にアメリカのトランプ大統領が明言していますね。

日本から米軍基地を撤退させると。

しかし、これは日本側が自国を防衛する確固たる意志を見せるか見せないかを試したものだと僕は思いました。

元々は憲法9条をはじめとする日本国憲法は米国人が作ったものですが、当時指示したダグラス・マッカーサー元帥も後年、日本が憲法改正を未だ行っていない事に驚愕したとあります。

 

本当は、我が国に祖国防衛の為の正規の軍隊が認められていれば、わざわざ日米安保条約による在日米軍などは不必要なのですが、憲法9条があるおかげで日本は未だ祖国を守る術を得られないでいるのです。

だから、『七人の侍』で何の見返りもなく命を賭けて百姓、村の為に戦う侍に対して、何の危機感も無く己の事ばかり気にして、秩序、連帯を乱す左翼、お花畑には日本の現状を知ってもらいたいと思いました。


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⬇⬇『七人の侍』予告編 YouTubeさんから。


七人の侍(プレビュー) - YouTube

 

さて、次の映画に移りたいと思います。

次に紹介するのは、2005年に公開された日本映画『男たちの大和』です。

辺見じゅんによる原作を映画化したもので、物語は大東亜戦争末期に沖縄に海上特攻の名目で出撃した日本海軍最大の戦艦、大和の末路と乗組員の人間模様を描いたものです。


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長渕剛の歌う主題歌「男たちのYAMATO」「CLOSE YOUR EYES」も有名ですよね🎵

主演は反町隆史松山ケンイチ蒼井優中村獅童仲代達矢の面々で、鈴木京香中村獅童扮する内田守二等兵曹の養女役で、現代を視点に物語が進んでいきます。

戦艦大和については、今更言わずもがなでありますが、僕は何度見ても涙するシーンがあります。

それは、松山ケンイチ扮する海軍特別年少兵・神尾克己が遂に大和に乗船し海上特攻に加わる前日、蒼井優扮する神尾の同級生・野崎妙子が想いのたけを告白するシーン。

会話の流れは、こうです。

 

妙子「克ちゃん......大和は沖縄に行くんじゃろ?  克ちゃんも死ぬるんか...?

(涙が溢れ)嫌じゃ......!嫌じゃ......!!克ちゃん死なんといて!!死んだらいけんよ!!」

神尾「妙ちゃん......俺も、死ぬるんは怖い。でも、俺らが日本を救わなければならんのじゃ。だから行くんじゃ......」

妙子「私......克ちゃんが、克ちゃんの事が好きじゃ......」
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書いてる途中で、涙が......😢

ごめんなさい💦   このシーンになるといつも涙が出てきます。 

特攻隊のブログでも触れましたが、当時の若者は国の為なら自分の命を擲ってでも死闘の限りを尽くしました。

それだけ切羽詰まっていたのです。それでもやはり人の子。死ぬのは恐い。それでもやらねばならぬ。

これを今の若者と比較すると、どうでしょうか。

三島由紀夫をテーマのブログで載せた動画にも、「今の若者は、死を恐れてはいますが、生が死の前提であるというのには疎い」と言っていますね。

恐らく、今の平和ボケした世界に生きる大半の若者は、果たして国の未来の為、大事な人を守る為に自ら死を選ぶ事ができるでしょうか......。

国家に殉死する、、それは個人の生命尊重の立場で物を言う人たちには、到底わかり得ない事だと思います。

国家、国ありきの国民、生活と深く考えるべきです❗
f:id:aikokuken-ryuji:20170705221709j:image戦艦大和に乗船し、その命を散らした3333余名の英霊様に対して、合掌。

 

⬇⬇『男たちの大和/ YAMATO』予告編 YouTubeさんから。

https://youtu.be/mn_zLLTgpcs 

 

では、最後の映画に移らせていただきます。

それは平成14年に製作されましたが、左翼や政治的圧力により僅か2日間で上映禁止となってしまった幻の映画。 

そう、『凛として愛』


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監督、ナレーションを勤めた 泉水隆一監督は平成22年7月15日に逝去されましたが、関係者の努力で、DVDやYouTube で日の目を見ることになりました。


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この映画は、日露戦争から大東亜戦争、さらに満州国建国、南京事件の嘘、通州事件の真実、盧溝橋事件、そして神風特攻隊の歴史にまでも詳細に描かれていて、まさに真実の歴史を知りたい者は本作を観よ!と豪語してるかのような充実した内容となっています。

戦後、GHQによる占領下で日本人魂を骨抜きにされ、『ちょうちょ』『我は海の子』『兵隊さんの汽車』などの童謡唱歌をも書き換えられ、さらにたった2週間足らずで制定された法律専門家でもない米国人による日本国憲法により今日まで我が国は、すべての事にがんじがらめで政府や国にとって多くの禍根、問題を残し、それが尾を引いて今でも解決されないままでいます。

些少ながら本来の日本を取り戻す活動をされている組織、政党も存在するものの、やはりGHQの意志を受け継ぐ勢力の力は甚大なもので、新聞メディアなどあらゆる媒体を駆使して、日本という国を貶め、傷つけてきました。

僕も20代後半までお花畑で過ごしてきたもので、本当の事を知るのはネットなくしてなし得なかったものと思わせていただきます。 

そういう意味で、お花畑精神からいち早く離脱し、真実の歴史を知るにはこの『凛として愛』を観るのが一番の近道だと思います。


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冒頭の画像をいくつか掲載させていただきましたが、この画像を順にみていってもわかるように、日本人が目覚める時はまさに今なのです❗🎌

 ⬇⬇下記リンク『戦後、改竄された童謡唱歌』

http://itakiso.ikora.tv/e1055868.html

 

⬇⬇下記リンク『戦争に翻弄された童謡唱歌』ヤフーブログさんから。

https://blogs.yahoo.co.jp/y0_yamaguchi/24100974.html

 

まずは『凛として愛』を観て下さい。

そして、真の歴史を知って下さい。

必ず日本人としての自分に覚醒し、この国を守る為にはどうすれば良いか...という素朴な疑問に突き当たるはずです。

また、これを観て、感動しない日本人は一人もいない事を自信をもって公言したいです。

 

⬇⬇『凛として愛』ノーカット版 YouTubeさんから。

https://youtu.be/r2zwu_1bqIg

 

先日、東京都議選挙が行われましたが、僕が支持する日本第一党からの候補、岡村幹雄氏も残念ながら落選してしまい、小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」による一人舞台で自民党も大敗を喫してしまいました。

小池知事は、豊洲問題についてあまりにも長い間取り上げすぎ、都民の血税の何億円もの大金を無下にしてきました。

これについて、都民の皆様はどう思っておられるのでしょうか...。💧 

右派左派思想を越えて、意見は様々に別れると思うところですが、真に日本人の為に粉骨砕身していただける議員、知事が現れてくれるのを切望するばかりでございます......。

 

今回は映画について肩の力を抜いてのブログにしようと思ったのですが、結局政治、時事について語ってしまいましたね💦

でも、やはり危機感を無視できない状況に今の日本はあると思ってしまうので、締め括りはこのような感じになってしまいました。

 

今回も、拙い文章のブログを最後まで読んで下さり、ありがとうございました🙏

毎回、読んで下さる皆様には、感謝しかありません。

若輩者ではありますが、これからもご愛読のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

おやすみなさい💤

 

                                 @2677/ 7/ 5/  草稿