aikokuken-ryuji 日々の草稿

日々aikoku=愛国.音楽大好きな犬=ken@10年20年もっと後の日本に世界に平穏あれ。

『I Have A Dream!!』" 夢 " の実現の為に闘い、時代を変えた勇者たち...。

皆様、こんにちは。aikokuken-ryuji🐶です。

寒いなか、お疲れ様です✨

ほんま寒なりましたねぇ~~!!😖😖😖❄

僕なんぞは出勤時間が朝の6時なものなので、5時には家を出ないといけないので、通勤時が辛いです(>_<)

しかも真っ暗けやしwww

年の瀬も近づいておりますので、お体変調の無きよう日頃のケアにお気をつけいただき、ご自愛下さいませ。m(_ _)m

 

で、、最近変わった事と言えば、こないだ恥ずかしながら、YouTubeデビューを果たしました🎥✨

主に自分の歌と演奏を載せていこうと思っています。

 

⬇⬇『But fighter still mains』YouTubeさんから。


『But the fighter still mains』 - YouTube 

 

元々、ギターや三線などで自分の歌を動画に撮ったりはしていましたが、普段のありきたりな自分に何か変化をもたらしたいと思い、思いきってYouTubeに動画を載せてしまいました💦💦

ぼちぼちですが、気の向いた時にYouTubeに動画載せていきますので、もしよろしければ、そちらもご愛顧いただければ嬉しいです。σ(^o^;)

 

 

さて、自分の話はこのくらいで置いといて......(笑)  今回のブログテーマですが、さっき話したYouTubeデビューにも多少絡んでくるのですが、最近60年代のアメリカ、イギリスの音楽をよく聴きます。

ビートルズローリング・ストーンズグレイトフル・デッド、ドアーズ、レッド・ツェッペリン、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ジミ・ヘンドリックス......etc.

そして、これらを聴いているうちに一人のアーティストへとたどり着きました。

ボブ・ディランです。
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⬆オッチャンになっても、渋さは健在😍

 

彼は1962年にレコードデビューし、二枚目のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』で、一躍プロテスト・フォークソングの寵児として人々にまつりあげられる事になりました。

『風に吹かれて』『神が味方』『激しい雨が降る』などは、僕もよくコピーして練習してました。

その後、様々な変化を見せ、フォーク/ロックの歴史にその名を刻み今なお精力的に活躍していますよね。

日本では、よく『フォークの神様』『フォーク・ロックの先駆け』として紹介され、現在の音楽性に多大な影響を与えた存在として語られていますが、当の本人にしてみれば「ただ、やりたいと思った事をやっただけ」と平然としているのも面白いですね。😂

で、何故ボブ・ディランを挙げたかは、これから書かせていただきます。

実は、ボブ・ディランがデビューした時期、アメリカでは大学生や黒人の間で、現政権に対する矛盾や不満があちこちで爆発していて、抗議活動や人種差別問題について黒人が暴動を起こしたりしていた、混沌とした時代だったのです。

ちょうどアメリカ政府が、ベトナム戦争に介入していたのもあってか、そういういざこざは至るところで勃発していました。 

その最たる運動のひとつに、公民権運動があります。(詳しくはコチラ⬇⬇)

 

⬇⬇【アメリカ公民権運動】YouTubeさんから。

アメリカ公民権運動 - YouTube 

 

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公民権運動に大きな影響をもたらした人物。上段左からW・E・B・デュボイス、マルコムXマーティン・ルーサー・キングローザ・パークス

 

南北戦争を経ても、変わらず続く白人による黒人への差別が合法化していた社会に、異議を唱えた黒人の人々がいっせいに立ち上がった瞬間でした。

マーティン・ルーサー・キング二世や、マルコムXなどの力強い指導者を先頭に、1963年8月には、ワシントン大行進という抗議デモも行われました。
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この行進には、一般の人々が参加しましたが、中には著名人も何人か参加していたようです。

俳優のマーロン・ブランドチャールトン・ヘストン、平和活動家としても有名な歌手のジョーン・バエズピート・シーガーベトナム反戦歌などを歌っていたピーター・ポール&マリーなどが主なメンバーでした。

そして、彼らと共にボブ・ディランも参加して、ジョーン・バエズと共に歌も披露したそうです。🎵

 

そういった変革の時期にデビューしたボブ・ディランは、自作の歌を唄い、また尊敬するフォークシンガー、ウディ・ガスリーやアメリカン・トラッドを唄って神聖なフォークソング・ファンに絶大な声援を受けていた時、何を思っていたのでしょうか......。

ある時、ジョーン・バエズのもとをディランが去った際に、「彼はほかにしたい事があり、彼を運動の同志だと思い込んでいた私は、ショックを受けた」と述懐しているように、ディランにとって公民権運動は、さほど自分の中で重要なポジションを占めていなかったようにも思えます。

前述のワシントン大行進から二年後に、ディランはアコースティック・ギターからエレキ・ギターに持ち替え、バンドを従え、風貌も変え、現在ではロックの古典的名作と位置付けられている『ライク・ア・ローリング・ストーン』を世に放ち、それまで彼を神と崇めていた多くのフォーク・ファンから激烈なブーイングを叩きつけられてしまいました。

「ディランは商業主義に走った」「彼はフォークを侮辱し、我々を裏切った」と、口々に囁き、それでもなお自らの道をひた走ったボブ・ディランの心に純粋にあったものは、すなわち『音楽』そのものだったのでしょう。

(ボブ・ディランをもっと知りたい!と思われた方は、こちらのDVDをご覧いただく事をお勧めします🎵)⬇⬇

 

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム [DVD]

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム [DVD]

 

 

 

そして、公民権運動のキーパーソンとして忘れてはならない人物がもう一人います。

先にも紹介したマーティン・ルーサー・キング二世です。

 

 ⬇⬇【日本語字幕  キング牧師「私には夢がある」】YouTubeさんから。


【日本語字幕】キング牧師 「私には夢がある」~ Martin Luther King "I Have A Dream"(Japanese Subtitles ) - YouTube

 

⬇⬇【" we shall overcome " Martin Luther King,Jr.】YouTubeさんから。


"We Shall Overcome" - Martin Luther King, Jr. - YouTube

 

この人の事は、僕も中学の英語の授業で習いました。

ワシントン大行進の際の、『I Have A Dream!! (私には夢がある)』で始まるスピーチは学校の教科書にも載るほどに有名ですよね。

彼は、プロテスタントバプテスト派の牧師で、キング牧師の名で知られています。

キング牧師の働きは、白人に虐げられ、差別されてきたアメリカ中の黒人に夢と希望と勇気を与えてくれました。

しかし、1968年4月4日、遊説活動中のテネシー州メンフィスにあるメイソン・テンプルで “en:I've Been to the Mountaintop”(私は山頂に達した)と遊説後、メンフィス市内のロレイン・モーテルのバルコニーでその夜の集会での演奏音楽の曲目を打ち合わせ中に、白人男性で累犯のならず者、ジェームズ・アール・レイに撃たれてしまいます。

弾丸は喉から脊髄に達し病院に搬送されましたが、間もなく死亡しました...😢

同じように、指導者のマルコムXキング牧師暗殺の三年前の1965年2月21日、マンハッタン、ワシントンハイツ地区にあるオードゥボン舞踊場でマルコムがスピーチを始めたとき、400人の群衆の中で騒動が発生し、男が「俺のポケットから手を離せ! ポケットにさわるな!」と叫ぶと、散弾銃をマルコムの胸めがけて発射。

マルコムのボディーガードが騒動に対処しようとした時でした。

さらに他の二人がステージに素早く近づき、マルコムに短銃を発砲、マルコムは15発の銃弾を受け、コロンビア長老教会病院に運ばれましたが死亡が確認されました...😢

 

この黒人への人種差別問題は、多民族がごった煮のように集って生きるアメリカという国の体制がもたらした悲劇にほかなりません。

日本国内で言われている、人種差別などとはまったく問題の起点が違いすぎます。

日本の場合は、由緒正しき大和民族が国民の大半を占めているのに対し、密航や渡航で日本に住みつくようになった朝鮮人支那人は年々増えてきていますが、それでも少数派です。

まして、在日外国人が人種差別だ!と訴えるのは非現実的で矛盾した理論が展開されているのも事実です。

日本人は、白人のように嫌悪感や疎外で在日外国人を批難しているのでは決してないのです。

ちゃんとした理由があるからこそ、不逞朝鮮人支那人は日本から出ていけ!と言っているのですが、それを排外主義、差別主義(レイシズム)としているのですから、白人による黒人差別と混同するのは、いささか違うものと思います。

もとはと言えば、アメリカ大陸に古くから住んでいるネイティブ・アメリカン=黒人だったのですから、後から住みついた白人が、インディアンを虐殺、追い出すなどという事は、明らかな侵略ととれる行為です。

オーストラリア大陸でも、アボリジニという先住民族を後からやって来た、白人が虐殺したのですから、同じ事が言えるわけです。

したがって、白人という人種こそが真の差別主義者、排外主義にまみれた獰猛で狡智のはたらく人たちだと僕は根底に気持ちを持っています。

大東亜戦争勃発に関しても、アメリカのルーズベルト大統領の外交圧政と策略によって引き起こされたもので、「リメンバー・パールハーバー」を合言葉にアメリカ国民を煽った彼こそ、悪魔の如く狡賢い人種差別主義者ですよね。

先の大戦は、白人による黄色人種への差別意識がなければ起こりえなかった  と断言していいものと思います。

南北戦争でも、黒人を奴隷として扱わなければ起こらなかったでしょう。

世界が最も正さなければならないのは、人種差別こそだと思います。
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黒人がアメリカにおける人種差別問題に公然と抗議し、隆盛を迎えた1960年代、二人の指導者を失った後、現在ではあの頃の運動が功を奏し、昔ほど酷い黒人差別は影を潜めたものの、やはりアメリカのどこかで今も行われているのでしょうか......。

ジョン・F・ケネディ大統領暗殺、キング牧師マルコムX暗殺、そしてベトナム戦争

時代も人も混沌と疲弊に満ちていたあの時代で、正しい事を訴え、自分の夢を実現させようと闘った勇ましき人々の面影は、ふと振り返った時、いつだって僕たちの脳裏に鮮明に甦ってくる事でしょう。

この世に人間が存在する限り、闘いは日常生活に溢れ、常に勝利を標榜しなければ正しき事すらも闇に紛れてしまいます。

 

👊闘いに勝つ事=守るべきものを守れる事。

👊闘いに勝つ事=正しき事を実践できる事。

👊闘いに勝つ事=喜びと平穏を取り戻す事。

『We Shall Overcome』(我々はいつの日か勝利を手にする)

公民権運動で『I Have A Dream』と並んで平和と平等を願う人々の合言葉として口ずさまれていた言葉です。

 

⬇⬇【"Civil Rights Music Video "We Shall overcome" by Peter Seeger"】YouTubeさんから。


Civil Rights Music Video "We Shall overcome" by Peter Seeger - YouTube

 

 

今回も拙い文章を最後まで読んで下さいまして、まことにありがとうございました🙇

今回は、この辺で失礼いたします。

 

                          @2677/ 11/ 29/ 草稿