aikokuken-ryuji 日々の草稿

日々aikoku=愛国.音楽大好きな犬=ken@10年20年もっと後の日本に世界に平穏あれ。

仏教 ✖ 神道 ✖ 愛国心 を通して繋がる護国精神とは。

皆様、こんにちは😃  aikokuken-ryujiです。

暑いなかお疲れ様です☀☀💦

本当に暑いですよね...(><;)   今朝方なんか、蝉の鳴き声が聞こえて思わず「あぁ...夏の到来が...」と  辟易してしまいました。(笑)

とは言うものの、まだ暦は7月上旬。夏本番はこれからですよね。

来週月曜日は「海の日」で海開きが始まり、全国の海浜でも続々と海水浴に集われる方が多くなると思います。

でも一足先に海水浴行ってる人も、案外多かったりして...😁🌊

何にせよ、熱中症にはお気をつけ下さいませ。m(_ _)m

 

前回の事なんですが、僕の精神的な都合を理由に、計らずも拙作を掲載してしまいました。

最近、つげ義春の漫画を文庫化した本を読んでいるせいか、なんだか文章がそれっぽくなってしまったので、よけい貧相な感じになったのではないかと小心ながらに思った次第です。

それはさておいて、今回のブログに移る前に、僕が心から尊敬、敬愛してやまない歴史の偉人を三人挙げてみたいと思います。

 

一人目は、1960年代に一躍ロックのスーパースターとして君臨し、その後も卓越した才能と音楽性で1970年に解散するまで超人的な活躍と後世の音楽に多大な影響を与えたイギリスのロックバンド、ザ・ビートルズのメンバーの一人、ジョン・レノンです🎵 
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彼は音楽を趣味とする僕にとって、名実共にヒーローでしたし、また『愛』についても僕自身いろいろ音楽を通じて教えられた唯一無二の人物でした。

また、日本の文化や信仰についても、深い愛情をもっておられたというのがまた嬉しく、ジョン・レノンを越える音楽家やその人物は、二度と現れないであろうと思いたいところです。

ジョン・レノンは、1980年に40歳で凶弾に倒れ短い生涯を終えましたが、僕のみならず世界中の多くのファンは、彼の音楽を歌い続けていくことでしょう。
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写真上は、軽井沢にて。写真下は、靖國神社に参拝した時の写真です。(^^)

 

そして、二人目は、以前のブログでも触れた三島由紀夫氏です。
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三島氏については、ブログに詳細が書かれていますので、そちらをご参照していただきたいと思います。⬇⬇

http://aikokuken-ryuji.hatenablog.com/entry/2017/06/25/172658 

 

さて、最後の一人ですが、今まで挙げた近代史の中の偉人ではなく、鎌倉時代にまで遡らなければなりません。

鎌倉時代、北条家が政権をとっていた時代......ある時、一人の僧が他国の侵略を予言し、果たしてそれは現実になり、日本国の存亡が懸かった戦を繰り広げ、やっと日本は他国の侵略を食い止めることができた。

これを歴史では「元寇」と呼び、すなわちモンゴル帝国の二度にわたる日本侵攻の事です。

 

そう。三人目......というのは、法華経の開祖といわれる日蓮その人です。
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今回のブログは、神道仏教、さらに愛国心と繋がる護国活動とは何かをテーマに、皆様と共に考えていきたいと思っております。

 

仏教神道は違う  と以前Facebookをやっていた時に指摘を受けたのをきっかけに、神道仏教はどうして違うのだろうか......といろいろ考えてきましたが、これといった答えを見いだせず、それでも親に孝行する、ご先祖様、先人や英霊様を敬うを基本精神に今日まで生きてまいりました。

『神社・仏閣~』のブログでも書かせていただきましたが、僕は子供の頃から、神道仏教に根差した環境で育ったので、信心深い性格は今なお消えてはいません。

家は、祖母の代から法華経の教えを通じてご先祖様をご供養する  という信仰をやってきたので、子供の僕も弟もなんとなくこのような本ばかり読んで暮らしていました。
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これは青山書院から出ている本で、お釈迦様や仏教の尊さについての話がわかりやすく書かれています。

今でも何故かこれらの本に愛着が湧きます(≧∀≦)

子供の頃から読んでいたせいでしょうか...。

 

そして大人になった今でも、神道仏教の違いがあまりわからず、昨年、雑誌の『正論』を買い、その誌面で様々な"日本のこころ"というものを再認識しました。


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その中で、日蓮についてのお話が書かれていましたので、画像だけ掲載させていただきます。
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少し見にくくて、申し訳ございません💦

部屋が暑いせいか、スマホがすぐ熱をもってしまってカメラ機能があまりうまくいかないもので😣

いや、それとも僕の写し方が単に下手なだけか?(笑)

 

日蓮法華経の開祖としての認識が一般的には高いかと思われます。 

実際そうで、多くの弟子を生み、後世の宗教などに影響を与えてきました。

しかし、僕の思うところはちょっと違うのです。

何が違うのかというと、日蓮法華経を世に広め、『南無妙法蓮華経』というお題目が仏教のスタンダードのひとつとなった事は言うまでもありません。

しかし、仏教の概念だけで日蓮その人を語るのは、勿体ない気がしてならないのです。

日蓮は、北条政権のもと、モンゴルが日本に攻め入ってくるのを予兆し、群衆に「敵が攻めてくるから、それに備えよ」と訴えたにも拘わらず、ほかの宗派の人からよく思われず妨害を受けたり、お役人が「嘘を申すな!そのような戯言を並べ立て町民を惑わす魔の者め!」と幾度となく捕られられたり、日蓮に対する迫害はすごいものでした。

しかし、日蓮の言いたい事はなんだったのか。

それは、他国が侵略してくることに少しでも危機感を抱け  という訴えだったのだと僕は解釈します。

日蓮は、町民を惑わす気などなかった、、法華経の教えこそが日本を救う手法だと信じて疑わなかったものですから、何度迫害されても熱っぽく訴えたのです。

 

これを現代に置き換え(また、置き換え。最近多くてすみません 笑)たら、まさに先の三島由紀夫氏や街宣で草の根活動をしておられる方々などと酷似しているとは思えませんか?

今、中国の艦隊が執拗に沖縄の尖閣諸島に領海侵犯を続けている。

初めて中国が、尖閣諸島の領海侵犯をしたのはいつなのか。ネットでは、2013年7月頃だろうといわれていますが、本当はもっと前からやっているのではないか......。

中国が尖閣諸島の領有権を主張しているのは、遥か昔からです。

島根県竹島には、すでに韓国の軍隊が統治し、韓国人も何人か住んでいるというではありませんか。


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おかしくないですか!?

そして、お花畑といわれる平和主義的日本人は、中国がいずれ攻めてくると言っても、そんな筈はない  とタカを括っているのです。

どうしてそう言い切れるのでしょうか?

これについて、多くの保守論客、愛国者の方々がネットなどで危険性を叫び、はたらきかけていますが、信じてか信じてないのか、多くの日本人は知らん顔の人が多いです。

日蓮も、蒙古が襲来してくる!!といくら訴えかけても、役人に危険分子と見なされ信じてもらえなかった。

いつの世も、危機感の無い国民性は、いつの日か国の滅亡を目の当たりにするのだという事を肝に命じてもらいたいものです。

昨年でしたか、ちょうど今のような季節に、横浜でデモ行進があったので参加させていただいた後に、横須賀中央駅前で現役の陸上自衛隊の友達とお会いして、喫茶店に入り、愛国話に花を咲かせている中、ふと僕が三島由紀夫氏の市ヶ谷での事について意見を仰いだところ、その方は「うーん...やはり三島氏のやった事は、時期尚早だったと思いますね......」と苦々しい表情で言っておられました。

そのあとで「ただ、今の現代で三島氏と同じ事をしておられるのが、桜井誠さんですよね」と付け加え、桜井さんは素晴らしい方ですよ  と嬉々として話しておられたのを覚えています。

僕は、それらの話をしっかり胸に刻み込んで、横浜をあとにしました。

 

まんが日本史蒙古襲来YouTubeさんから。⬇⬇


Japanese History Animation 22 「Mongolian invasion」まんが日本史 「蒙古襲来」 - YouTube

 

 

さて、日蓮について話をしてまいりましたが、日蓮の帰依する教義というのが実は「釈尊」というところが、僕としては興味深いところです。

釈尊=つまりお釈迦様のことです。

 

すべての仏教の始まりは、お釈迦様の教えから派生したのも同然で、日蓮法華経という独自の教義の中にお釈迦様の教えを取り入れた事で、法華経信者は世界中に多くの信奉者をつくりました。

法華宗日蓮正宗、立正佼正会、創価学会......etc.

どれにも僕は入っていませんが、いろいろある中で、真に法華経を正しく教えている宗教団体がどれくらいいるのか......。

 

しかし、日蓮は僕の尊敬、敬愛する人物の一人です。

法華経を通じて、ご先祖様をご供養するのを教えていただいたのも、日蓮の教えが基盤にあったからだと思います。

 

「我、日本の柱とならん」

「我、日本の眼目とならん」

「我、日本の大船とならん」

 

というあの有名な言葉にも、釈尊の影響があったのかどうかは定かではありませんが。

 

で、最後にもうひとつだけ☝(ドラマ「相棒」の右京ではないw)、日蓮法華経についての逸話をご紹介します。

日蓮は、ある日から山梨県にある身延山(みのぶざん)に隠棲し、現在の思親閣がある身延山山頂に登り、亡き父母の墓のある房総の方を拝しては両親を偲んでいました。

建治3年(1277年)9月、身延山山頂から下山の道すがら、現在の妙石坊の高座石と呼ばれる大きな石に座り信者方に説法をしていた。その時、一人の妙齢の美しい女性が熱心に日蓮の説法を聴聞していました。

「このあたりでは見かけない方であるが、一体だれであろうか」と、南部公をはじめ一緒に供をしていた人達はいぶかしく思ったのは言うまでもありません。。

日蓮は、一同が不審に思っている気持ちに気付き、また読経や法話を拝聴するためにその若い娘が度々現れていたことを知っていました。

その若い女性に向かって、「皆が不思議に思っています。あなたの本当の姿を皆に見せてあげなさい」と言った。すると、女性は笑みを湛え「お水を少し賜りとう存じます」と答えると、日蓮は傍らにあった水差しの水を一滴、その婦人に落とした。すると今まで美しい姿をしていた婦人は、たちまち緋色の鮮やかな紅龍の姿に変じて仰った。

「私は七面山に住む七面大明神です。身延山の裏鬼門をおさえて、身延一帯を守っております。末法の時代に、法華経を修め広める方々を末代まで守護し、その苦しみを除き心の安らぎと満足を与えます」と。

そう言い終えるや否や、七面山山頂の方へと天高く飛んで行きました。

その場に居合わせた人々は、この光景を目の当たりにし随喜の涙を流して感激したといいます。


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実際、身延山にある奥之院(おくのいん)には、七面大明神を祀る岩みたいなものがあって、そこを2週くらい廻ると、良いらしいですよ。(*^^*)

日蓮七面大明神の話は、あくまで伝説ですので。😅

 

仏教には様々な宗派がありますが、僕は法華経以外はあまりよくわからないので、ここで書くのは控えさせていただきます。

そして、先ほど書いた仏教の対岸にある神道についてお話していきたいと思います。

書く前に、ちょっと待てよッ......ムムム...(-_-;)

やっぱり僕には仏教神道の違いがわからないです😂

ですが、神道とは、日本人の誰もが持っている精神だと信じています。

仏を敬う心、神様を敬う心、それらは日本人の心に根付いているのです。

ただ、それに気づくことなく生きている日本人が多いという事だけで、徐々に掘り返していけば必ずその極致に達するものだと信じています。

日本人は、誰一人薄情な人間はいない。

いたとしても、それらの人は、気づいていないだけだと。

脈々と受け継がれてきた、日本人の精神を......。

 

先程、尖閣諸島の話を書きましたが、今こうしてる間にも尖閣周辺には中国船が大挙している事だと思います。

彼らは領海侵犯するだけで、決して何もしてこない、、すなわち日本国民にこう思わせようとしているのです。

「あれだけ中国の船が尖閣周辺に来てるのって、ちょっと異常だよ。もしかしたら、こうまでしつこくしてくるって事は、本当は尖閣諸島って元々は中国の領土なのかも。」

こう考えさせるために、毎日毎日尖閣周辺に船を動員する中国の印象操作が、本当は日本の領土である尖閣諸島を危うい状態にさせているのです。
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親日派で知られる、台湾の李登輝元総統も、日本における信仰について書籍で書いておられます。

本書で李登輝氏は、第六章で『信仰は力なり』と題し、日本精神の素晴らしさと自らの境地「私でない私」台湾の言葉で表現するところの「我是不是我的我」について語っておられます。

こちらも是非、ご一読される事をお勧めします(*^^*)

 

熱誠憂国 日本人に伝えたいこと

熱誠憂国 日本人に伝えたいこと

 

戦後70余年......今の日本に住む日本人は、大半が平和ボケし、ひとたび戦争となると狼狽し、命を失くすのは嫌だとか、政府は戦争をしたがってるとか、ありもしない妄執にとり憑かれ、自己保身に走るのでしょうが、台湾をはじめとするアジアの人たち(特亜3国をのぞくのは、モチのロン❗)は、日本の事を日本人以上に気にかけ、心配し、憂いています。

当の日本人が立ち上がらなくて、どうするつもりなのですか!?

神道と云ふは  人々日用の間にあり」(度会延佳 わたらい・のぶよし 「陽復記」『神道のことば』より)とあるように、神道は日本人に生まれた時から備わっているDNAと同じくらい重要なものです。

普段の生活の中でも、常に日本人たるを忘れず、日々をこなしていく事が大切であると思わせていただきます。


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僕は幼き頃より法華経の教えに触れ、その仮定で神道を知るようになり、好きになり、学び、それらから自然的に芽生えた愛国心......三つの要素をミックスし、重ね合わせた結果、今の僕がいるのだという事です。

 

最後に、『別冊 正論27』の中の【『立正安國論』で今もある危機説いた日蓮  ー迫害受けても国や民、自らの親を思うー  筆者:北川前肇氏】からの文を引用、掲載させていただきます。

 

「国を治める帝王は、国家の制度を基として、国をおさめ、人々は田畠を耕して世の中に生きています。

そうであるのに、他国から攻められて国土を侵略され、また国内の戦乱によって、土地が奪われたならば、どうしておどろかずにいられましょうか。どうしてさわがずにいられましょうか。

国が亡び、家を失ったとすれば、いったいどこにのがれるところがあるでしょうか。

あなたが、自分自身の安らかなことを願うのであれば、まず何をおいても国の四方が穏やかであることを祈らねばならないのでは、ありますまいか」


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今回も拙い文章のブログを、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました🙇

これにて、失礼致します。

 

                                  @2677/ 7/ 13/ 草稿